シロアリが怖い害虫であることはわかったけど、「自宅にシロアリがいるかどうか知るためにはどうしたらいい?」と疑問に思う方も多いかもしれません。
この記事では、シロアリ駆除の専門家が「シロアリ被害の初期症状」を10例紹介します。
もし10例のうち1つでも当てはまれば、お住まいにシロアリが侵入している可能性があるため、早めに調査や駆除を行うことをお勧めします。
アリプロでは「しろあり防除施工士」の有資格者が調査・工事をおこなうため確かな駆除をお約束!ご自身では気づきにくいシロアリの症状も詳しく調査いたします。
調査・お見積もりは無料ですのでお気軽にお問い合わせ下さい。
・ 日本しろあり対策協会に加盟
・ しろあり防除施工士が必ず対応
・ 無料の床下調査、工事後5年間の毎年点検
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「シロアリの初期症状」の10パターン
シロアリの初期症状を10パターン紹介します。
① 羽アリを発見した
4月から7月にかけて、シロアリの一部は羽アリとなって大量に巣から飛び立ちます。このような時期に室内やお庭で大量の羽アリを見かけることがあれば、シロアリ被害に遭っている可能性が非常に高いです。
参考までにシロアリとクロアリの羽アリの発生時期をまとめたものが以下になります。
このような時期に羽アリを発見するようであれば、すぐにシロアリ駆除業者に相談するようにしましょう。
また発生した羽アリが「シロアリの羽アリ」か「クロアリの羽アリ」かを見分ける方法については以下の記事で詳しく解説していますのであわせてご覧ください。
② 床下や基礎に蟻道(ぎどう)がある
蟻道(ぎどう)とは、シロアリが土や排泄物を使って作る通り道です。シロアリは日光や風に当たると生きていけないため、この中を通って餌や水を運び、生活しています。
シロアリは地中に生活しており、直接目にすることはほとんどありません。そのため蟻道があることはシロアリが潜んでいることを示す最も有力な手掛かりであり、私たちシロアリ駆除業者も調査でお伺いした際には、まずはこの蟻道を探します。
シロアリへの不安を感じる方は、ご自宅の基礎に上記写真のような蟻道ができていないかを確認してみましょう。また床下の調査をご自身でおこなう事は危険を伴いますので、床下調査では業者に頼ると良いでしょう。
蟻道について詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にして下さい。
アリプロは「しろあり防除施工士」の有資格者がお伺いしますので確かな調査をお約束!調査・お見積もりは無料ですのでお気軽にお問い合わせ下さい。
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③ 床や畳がきしむ、フカフカする
床がきしんだりフカフカして違和感があるときは、床板や床板を支える材木がシロアリ被害を受けている可能性があります。フローリングの床だけではなく、畳も被害を受けやすい場所です。
床下の木材が深刻なシロアリ被害を受けていると、床の強度を補う補強工事が必要になるケースもありますので、早めに対処をするようにしましょう。
また畳はご自身で定期的にひっくり返してシロアリ被害が無いかを確認しておくようにしましょう。
④ 壁や柱、框を叩くとポコポコといった空洞音がする
壁や柱、框(かまち)をさわってへこんだり、ポコポコといった空洞音がする場合は、木材の中がシロアリの食害を受けて空間が出来ている可能性があります。
シロアリは木の内部にある柔らかい部分を中心に被害を及ぼしますので、一見すると何もないように見えても指などが突き刺さったりへこんだりする事があります。
このようにシロアリ被害は木材の内部を中心に起こりますので、定期的に住宅の木材に触れて異常がないかを確認するようにしましょう。
特にこのような被害が見つかりやすい場所としては「浴室のドア枠」「窓枠」「玄関の框(かまち)」などが該当します。
⑤ 壁や柱、床が変色している
シロアリの被害が進むと、壁や柱、床などの木材が変色することがあります。
シロアリは水分を運びながら木材を食べ進んでいきます。そのため、食跡の周辺の木材が湿気を持ってしまうことが変色の原因です。
このような理由で変色した場合は、シロアリがかなり進んでいる恐れがあります。壁の汚れだと思って放置していると、被害が進行するため、早めに対策を行いましょう。
また雨漏りなどが原因の雨染みもシロアリをおびき寄せる要因となります。雨漏りの兆候がある場合には早急に対処するようにしましょう。
⑥ 壁や柱が変形し、割れたりへこんだりしている
壁や柱の内部がシロアリの被害を受けると、割れたり、へこんだりするなど、変形してしまうことがあります。
被害が進むと、はっきりと穴が空くこともあります。
このような状態を発見したら、ある程度シロアリ被害が進行している事が考えられますのでシロアリ駆除業者に調査を依頼するようにしましょう。
アリプロは累計4,7万件以上の実績があるシロアリ駆除専門業者です。調査・お見積もりは無料で承りますので、お気軽にご相談ください。
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⑦ ドア・窓の建て付けが悪くなっている
目に見えない床下の木材などがシロアリ被害に遭っている場合、壁や柱が変形することで、ドアや窓が開きにくくなったり、よく閉まらなくなったりすることがあります。
単純な建具の劣化の可能性もありますが、このような症状が出てきたら念のため床下の調査をおこなうようにしましょう。
⑧ フンのようなものが落ちている
シロアリの種類の中でも「アメリカカンザイシロアリ」と呼ばれる種類は、被害を及ぼした木材の周辺に砂粒のようなフンを排出する習性があります。
このような砂粒状の痕跡がある場合には、シロアリの中でも大変危険であるアメリカカンザイシロアリの可能性がありますので早急にシロアリ駆除業者に調査を依頼しましょう。また発見したフンは清掃せずに、そのままの状態でシロアリ駆除業者に見てもらうようにしましょう。
アメリカカンザイシロアリの生態などについては以下の記事で詳しく解説しています。
⑨ 壁や柱の中から音がする
壁にシロアリがいると、「カタカタ」と小さな音がすることがあります。
実はシロアリは、危険が迫ったときに仲間に知らせるため「警戒音」を発します。頭を振ったり、床を叩いたりして微かな音を出しますが(タッピング)、この音が部屋の中にも届いて、人間が気付くこともあります。
壁の中からする音は別の生物の可能性(ネズミやコウモリ)もありますが、もしシロアリだったら住宅を損傷させるほどの被害が起こる可能性があるため、音の主がシロアリかものかどうか調査しておくことをお勧めします。
もちろん、壁からの音は別の生物のものである可能性もありますが、住宅の耐久性を下げるほどの被害をもたらすのはシロアリだけです。きちんと調査しておくに越したことはありません。
⑩ 庭の木材に食害の痕跡がある
シロアリは木材なら何でも餌にする生き物です。庭に枯れ木や切り株、廃材、ダンボール、枕木、花壇などがあれば、真っ先にシロアリのターゲットとなります。
お庭にシロアリのエサとなるような廃材は放置せずすぐに処分する事が大切です。またこうした廃材や杭にシロアリに喰われた痕跡があれば、住宅への侵入も懸念されます。
もし庭でシロアリを発見したら、すぐに家屋全体のシロアリの調査・駆除を行いましょう。
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シロアリの初期症状を放置するとどうなる?
上述したシロアリの初期症状を放置してしまうとどうなるのでしょうか?
初期症状が本当にシロアリによるものだった場合、以下のようなケースが考えられます。
シロアリ被害が拡大
シロアリの被害が拡大するということは、床や柱、壁など、より多くの木材が食害を受けたり、腐敗したりしてしまうということです。
シロアリの巣が拡大すれば毎年春に膨大な羽アリの発生が続きますし、住宅内にある木製の家具などの家財道具まで被害が及ぶこともあります。
はじめは床下の木材が少し喰われる程度でも、時間が経過するにつれて住宅全体の大きな問題となってしまうケースがありますので、初期症状を見つけたら素早く対処するようにしましょう。
多額の修繕費
自宅がシロアリ被害を受けたら、修復のために多額の修繕費がかかってしまうかもしれません。シロアリの駆除にかかる費用よりもさらに大きな金額になってしまう可能性もあります。
たとえば床下だけの被害であれば被害個所は目に見えるものではありません。しかし室内の壁や床などがシロアリに喰われれば普段の生活の中で目に入りますので、修繕の必要性に迫られます。
そのため、多少の費用がかかっても、早めにシロアリの駆除や予防の施工を行ってしまった方が得策だと言えます。
自宅の資産価値の棄損
また、過去にシロアリ被害があると、耐久性の問題があるとみなされ、自宅の資産価値が下がってしまうことがあります。
自宅の売却が難しくなったり、売却額が下がったりするかもしれません。「家じまい」の際に大きな支障となるため、早めに対策しておくのが得策です。
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シロアリの初期症状を発見したらどうしたらいい?
シロアリの初期症状を見つけたら、やるべきことはたった一つ。
信頼できるシロアリ駆除業者に相談をして、シロアリの調査や駆除を行ってもらうようにしましょう。
「シロアリなんて見たことないし、うちにいるとは思えない」
「今まで何も問題無かったのだから、大丈夫だろう」
シロアリの初期症状を見つけたのに、そう都合良く判断してしまうと大きな後悔をすることになりかねません。
多くのシロアリ駆除業者では床下の調査や見積もりは無料でおこなってくれますので、現状を知るという意味でも定期的な床下調査をおすすめいたします。
次のセクションでは「優良なシロアリ駆除業者の選び方」を解説しますので、ぜひ参考にしてください。
優良なシロアリ駆除業者の選び方
優良なシロアリ駆除業者を選ぶには、次のような点に気を付けることをお勧めします。
日本しろあり対策協会に加盟している
「公益社団法人日本しろあり対策協会」に加盟している業者は、シロアリ防除の正しい方法や手順を定めた施工基準に則って施工を行います。
逆にいうと日本しろあり対策協会に加盟していない業者は、独自の手法などで適切なシロアリ駆除をおこなってくれない可能性があるので注意しましょう。
加盟業者は以下のURLから確認できます。
https://www.hakutaikyo.or.jp/meibo
社歴が長く、豊富な実績を持っている
シロアリ駆除の実績が豊富な業者は、多くのケースに対応した経験があり、その過程で技術やノウハウを蓄積してきています。
特にシロアリ駆除は5年間の保証が付く事が多いため、創業5年未満の会社などはまだ保証満了となった顧客がいない事を表すため注意が必要です。
作業内容や点検について丁寧に説明してくれる
床下は普段の生活では目にすることが無い場所です。シロアリ駆除業者が床下調査をおこなう際は、その業者の言っている事が本当かどうかを確認する術がありません。
そのため調査結果や工事内容などは、写真などで撮影して見せてくれる業者を選ぶと安心です。
参考までに、私たちアリプロでは以下の動画のように床下調査後に撮影した写真をテレビに繋いでお客様に確認いただいております。
「地域密着型の中小企業」である
インターネット上で集客を行う格安のシロアリ駆除業者は、ほとんどが下請け業者を紹介するだけのIT業者です。こうしたサイトでは集客のみを行い、お客様から問い合わせを受けたら下請け業者を紹介し、その下請け業者から中間マージンをもらう事で利益をあげています。
こうした格安のネット業者では追加費用が発生したりなどのトラブルも多いので、できれば自社で工事までをおこなってくれる会社を選ぶようにしましょう。
シロアリ駆除費用の相場や業者のタイプ別の特徴などについては以下の記事でも詳しく解説しています。
アリプロは地域密着の中小企業です。「株式会社セスコ」が運営し創業35年以上が経過したシロアリ駆除サービスです。調査・お見積もりは無料ですのでお気軽にお問い合わせ下さい。
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追加料金が発生しないことを明言している
業者によっては最初の料金を安く見せて契約し、あとから追加料金を請求するようなケースが見受けられます。
最初から明解に料金体系を説明してくれる、明朗会計な業者を選ぶようにしましょう。
保証内容が充実している
シロアリ駆除をおこなう事によって付与される5年間の保証は、どのシロアリ駆除業者によって工事をするかによって内容が大きく異なります。
せっかくシロアリ駆除工事をおこなうなら、なるべく保証内容が充実した会社を選ぶようにしましょう。
シロアリ駆除の保証内容については以下の記事で詳しく解説しています。
またここまでに記載したシロアリ駆除業者の選び方について、さらに詳細に解説した内容を次の記事でまとめていますので、ぜひ参考にして下さい。
シロアリの初期症状には素早く対処を
記事内でシロアリ被害の初期症状や、初期症状を放置した場合のリスクについて解説いたしました。
もしも記事内で紹介したような症状が見られた場合には、信頼できるシロアリ駆除業者に相談してみるようにしましょう。
アリプロは、創業35年以上を超えるシロアリ駆除会社です。東京・千葉・埼玉・茨城に密着し、施工実績4.7万件を突破しています。
日本しろあり対策協会に加盟しており、調査・工事を行うスタッフは全員「しろあり防除施工士」の資格を保有しています。床下調査の際は、床下の状況をデジカメで撮影しお客様にお伝えします。
その他にも工事後の定期点検(5年間)や1,000万円の修復保証などのアフターサービスも万全で、独自の水害保証も完備しております。
電話は平日および土曜日の8:30~17:30、メールは365日24時間受け付けております。ぜひお気軽にお問い合わせ下さい。
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