シロアリ駆除費用の相場は?27社の平均価格と追加費用が発生するケース

シロアリ

2022/09/13

シロアリ駆除っていくらくらいが相場なんだろう?

なんで業者によってこんなに金額が違うんだろう?

追加費用がかかったりするのかな?

急な出費になってしまうシロアリ駆除ですが、事前にいくら位の費用が掛かるのか知っておきたいですよね。

そんな疑問にシロアリ駆除業者アリプロがお答えします!

この記事を読めば

・27社を調査したシロアリ駆除費用の平均価格

・業者によってなぜ金額に大きな違いがあるのか?

・追加費用が発生してしまうケース

・シロアリ駆除業者の賢い選び方

以上について知る事ができますので、ぜひ参考にして下さい!

予備知識(㎡と坪の違い)

シロアリ駆除費用の表記は「1㎡あたり」「1坪あたり」の2種類がありますが、3.3㎡=1坪に換算する事ができます。

1㎡あたり2,000円というシロアリ駆除業者《A社》と、1坪あたり7,000円というシロアリ駆除業者《B社》を比べた場合、A社を1坪あたりの金額に換算すると2,000円×3.3㎡=6,600円となります。

つまりA社が1坪当たり6,600円なのに対しB社は7,000円となるので、A社の方がシロアリ駆除の費用が安いことが分かります。

シロアリ駆除費用の相場

相場を算出するにあたりインターネット上に料金の記載のあるシロアリ駆除業者27社の価格を調べたところ、平均は1㎡あたり1,693円(1坪あたり5,587円)という事が分かりました。

・シロアリ110番
・害虫駆除救急隊
・シロアリ駆除の窓口
・生活救急車
・シロアリ駆除お助け隊
・シロアリ駆除隊
・ジャパンアットレスキュー
・木材防腐防蟻処理協同組合
・害虫退治屋さん
・シロアリ本舗
・アサンテ
・株式会社チューガイ
・シロアリ一番
・雨宮
・株式会社マルゼン
・サニックス
・ROY株式会社
・ヤマトシロアリ研究所
・三共防除株式会社
・サンキョークリーンサービス
・カインズ
・コメリ
・デーツー
・コーナン
・DCMカーマ
・島忠ホームズ
・ジョイフル本田

シロアリ駆除費用は住んでいるお家の広さによって異なるため、あなたの住んでいる住宅の1階床面積が分かれば以下の表にあてはめて参考にする事ができます。

49.5㎡(15坪)約84,000円
66㎡(20坪)約111,740円
82.5㎡(25坪)約139,675円
99㎡(30坪)約167,610円
115.5㎡(35坪)約195,545円
132㎡(40坪)約223,480円

しかしこれはあくまでも平均価格となり、今回調べた業者の中でも最低価格は1㎡980円(1坪あたり3,234円)、最高価格は1㎡2,900円(1坪あたり9,570円)と実に3倍近い差がある事が分かりました。

業者によってここまで金額に差がある理由は、シロアリ駆除業者の運営形態や追加料金の発生する可能性(危険性)が大きく関わっています。

安いと思って申し込んだシロアリ駆除業者が見積もりを取ってみたら高額になってしまったというケースもあるので、まずはシロアリ駆除業者の運営形態について解説していきます。

シロアリ駆除業者の運営形態

シロアリ駆除をおこなう業者は、おもに集客方法の違いにより3つのタイプに分かれます。

①ネット系格安シロアリ駆除業者

②大手ホームセンター・ハウスメーカーのシロアリ駆除業者

③自社集客のシロアリ駆除業者

今回調べた27社のうち、それぞれ3つのグループ毎の平均金額を調べてみると以下のようになりました。

①ネット系格安シロアリ駆除業者1㎡あたり1,166円(1坪あたり3,848円)
②大手ホームセンター・ハウスメーカーのシロアリ駆除業者1㎡あたり1,731円(1坪あたり5,712円)
③自社集客のシロアリ駆除業者1㎡あたり2,093円(1坪あたり6,906円)

こうして見るとネット系の格安シロアリ駆除業者で頼むのが一番安く済みそうですが、それぞれにメリット・デメリットがあるので詳しく解説していきます。

格安シロアリ駆除業者紹介サイト

インターネットを中心に格安で集客をおこなっているのがシロアリ駆除業者の紹介サイトです。

“紹介サイト”を運営しているのはあくまでもIT系の会社で、実際に工事をおこなうのは各地域で加盟している個人や小規模なシロアリ駆除業者です。

最大のメリットは価格が非常に安いという点です。

とにかく安さをアピールして集客をおこなっていますので、サイトに記載されている金額は平均的な相場よりもかなり低めになっています。

また全国エリアに対応しているという点もメリットになります。

しかし上述したように実際に工事をおこなうのは各地域の個人・小規模な業者のため、ときには対応の悪い業者が来てしまうというデメリットもあります。

また金額についてもサイトに記載してある料金は非常に安いですが、そこから何かと理由を付けて追加料金を取ろうとしてくる業者も存在します。

これにはもちろん低単価すぎて業者が割に合わないという理由もありますが、紹介を受けた業者は紹介サイトに手数料を支払わなければならないというルールがあるからです。

サイトによりますが1人お客様を紹介してもらうたびに2万円~3万円程度。ただでさえ安い単価で引き受けるシロアリ駆除の利益の中から、紹介サイトにこれだけの手数料を支払うので、業者側も少しでも利益を得ようと記載のない追加料金を迫ってくるケースが多いです。

大手ホームセンター・ハウスメーカー

大手ホームセンターやハウスメーカーもシロアリ駆除をおこなっており、知名度があるので安心して申し込めるのが最大のメリットです。

また近隣にホームセンターの店舗やハウスメーカーの展示場などがあれば、気軽に相談に行ける事もメリットになります。

しかし大手ホームセンターやハウスメーカーでも、実際にシロアリ駆除工事をおこなうのは下請け業者です。店舗の近くに営業所を構える小規模~中規模のシロアリ駆除業者が実際の工事をおこないます。

また金額は普通から高めに設定されている事が多いですが、格安ネット系のシロアリサイト同様に加盟しているシロアリ駆除業者はホームセンターやハウスメーカーに一定の手数料を支払っていますので、表記価格以外にも追加費用が発生する事があります。

自社集客のシロアリ駆除業者

ここまでに紹介した下請けという形ではなく、自社で集客をおこなうシロアリ駆除業者も存在します。

料金はシロアリ駆除業者によって様々ですが、中間マージンが発生しないため充実した保証やアフターサービスを受けられる事が特徴です。

また差別化のために独自サービスをおこなっている業者も多く、品質を重視されている方に多く選ばれています。

デメリットとしては対応可能エリアが業者によって異なるため、良さそうなシロアリ駆除業者を見つけても住んでいる地域が対応エリア外ならサービスを受ける事ができません。

運営タイプの見分け方

シロアリ駆除業者のサイトを見たときに、ネット系の業者(下請け業者が工事)か自社集客の業者かを見分けるポイントは

・価格が安すぎる(1㎡あたり1,000円前後)

・全国エリアに対応している

・加盟業者、協力業者などの表記がある

・24時間365日対応している。

上記の特徴があればネット系の業者(下請け業者が工事)の可能性が非常に高いです!

シロアリ駆除業者による追加費用の違い

シロアリ駆除費用を調べるうえで必ず確認しておきたいのが追加費用が発生するかどうかです。

記載されている価格が安いから申し込んだのに、追加費用が発生して相場より高額になってしまうケースも多々あります。

ここからはどんなシロアリ駆除業者でも追加費用が発生してしまうケースと、業者によって追加費用が発生しない場合もあるケースに分けて解説していきます。

どんなシロアリ駆除業者でも追加費用が発生するケース

床下への入口がない

多くの住宅ではキッチンや洗面所に収納庫or点検口と呼ばれる床下への入口が設置されています。

しかし一部の住宅では元から付いていなかったり、リフォームで塞いでしまっている住宅も存在します。

その場合は1階に和室があれば畳下の板を切って侵入したり、外の通風口が大きく外せればそこから床下へ入る住宅もあります。

しかし上述したいずれの方法でも床下へ入れない場合には、新たに点検口を設置する必要があるため追加費用が発生してしまいます。

相場は1ヵ所につき3万円~4万円程度となります。

※床下への入口について詳しく知りたい方は下記記事を参考にして下さい。
床下への入り方を4パターン紹介!点検口がなくても安心

基礎で囲われて入れない部屋がある

住宅の床下は基礎というコンクリートで支えられており、各部屋へ行き来するためにこの基礎には人通口という穴が空けてあります。通常の床下点検ではこの人通口を通りながら各部屋の点検をおこないます。

しかしこの人通口が空いておらず、一部の部屋に入れない構造となっている住宅も存在します。

この場合、基本的には基礎(コンクリート)に人が通れる穴を開ける工事が必要です。

通称、斫り(はつり)工事と呼ばれる事が多く、1ヵ所あたり1万円~2万円が相場となっています。

シロアリ被害が甚大

通常のシロアリ被害であれば床下からの消毒だけで完全に駆除する事ができます。

しかし長年放置されたものや雨漏りが起こっている住宅などではシロアリ被害が床下だけに留まらず、1階の住居スペースや2階にまで及んでいるケースもあります。

その場合は床下だけでなく住居スペースの柱や壁の中にも薬剤を注入し消毒しなければならないため、追加費用が発生する事が多いです。

シロアリ駆除業者によって追加費用が発生するかどうか異なるケース

木部処理によって追加料金が発生する

通常のシロアリ消毒では床下の土壌面に薬剤を散布するのと、木部に薬剤を吹き付ける作業の2種類をおこないます。

しかし格安の業者の中には土壌処理しか基本料金に含まれておらず、木部の消毒をするには別途料金が掛かるという業者も存在します。

日本しろあり対策協会が定める施工要領では、必ず土壌処理と木部処理をセットでおこなう必要があるため、土壌処理だけでは完璧なシロアリ駆除とはいえません。

必ず基本料金の中でどんな工事をおこなってくれるのかを確認しておきましょう。

土間処理(スラブ処理)に追加費用が発生する

玄関と浴室が在来(タイル貼り)の場合は、床下空間がないため床上から処理する必要があります。

どちらもタイルの目地の部分にドリルで穴を開けて薬剤を注入していきます。

この土間処理(スラブ処理などとも呼ばれる)は、基本料金の中に含まれている業者と別途費用が掛かる業者に分かれているので注意が必要です。

基本料金が安くてもこの土間処理の費用が別途でかかり、結果的に高額になってしまうケースもあるので注意して下さい。

追加費用が発生するポイントまとめ

ここまでに紹介したように、シロアリ駆除では様々な要因で追加費用が発生してしまう事があります。

特にサイト上に記載している料金は安いのに、見積もりを取ってみたら色々な項目が加わって高額になってしまう業者には要注意です。

例えば1㎡あたり2,300円のシロアリ駆除業者《A社》と、1㎡あたり1,600円のシロアリ駆除業者《B社》を比べると明らかにB社の方が安く感じます。しかし実際に見積もりを取ってみるとB社は土間処理で追加費用が発生し、結果的にB社の方が高額になってしまうという事が多くあります。

※広さ50㎡の場合の見積もり

A社B社
1㎡あたり2,300円基本料金1㎡あたり1,600円
115,000円50㎡の金額80,000円
なし土間処理(玄関・浴室)の追加費用1ヵ所20,000円
玄関・浴室で40,000円
115,000円合計金額120,000円

このようにサイトに記載してある金額だけを鵜呑みにしてしまうのは非常に危険なので気を付けるようにしましょう。

シロアリ駆除業者選びのポイント

シロアリ駆除業者の選び方について、プロ目線で確認しておいた方が良いポイントをまとめました。

あなたの住む地域に対応している業者の中から、以下のポイントに注意して業者選びをすれば良い業者にあたる確率が高いので是非チェックしてみて下さい!

日本しろあり対策協会に加盟しているか?

日本には、シロアリから住宅を守るために内閣府が認定した「日本しろあり対策協会」という公益社団法人が存在します。

こちらの協会では正しいシロアリ防除の施工手順を発行したり、人体に安全な薬剤の認定などをおこなっています。

加盟するには協会の審査を通過する必要があり、優良なシロアリ駆除業者のほとんどがこの日本しろあり対策協会に加盟しています。

工事をおこなうシロアリ駆除業者がこの日本しろあり対策協会に加盟しているかどうかは必ずチェックするようにしましょう。

※加盟している業者はコチラから確認できます。

しろあり防除施工士の資格を持っているか?

上述した日本しろあり対策協会によって発行されている「しろあり防除施工」という資格があります。

この資格を取得するには試験に合格する必要があり、資格を持っている事はシロアリに対する知識や安全な工事がおこなえる事の証明になります。

この資格がなくてもシロアリの調査・工事をおこなう事はできますが、実際にあなたの家の調査・工事をする人間が資格保有者かどうかを確認しておくと良いでしょう。

定期点検をおこなってくれるか?

シロアリ消毒をおこなうと通常5年間の保証が付きます。

この保証期間のあいだに何回定期点検に来てくれるのかを事前に確認しておきましょう。

シロアリ駆除に絶対という言葉はありません。万が一シロアリが再発してしまった場合の早期発見や、漏水などの思わぬトラブルを防ぐ意味でも、なるべく多くの定期点検を実施してくれる業者を選ぶようにしましょう。

玄関・浴室の処理が基本料金に含まれているか?

追加費用が発生しやすいポイントとしてもお伝えした玄関・浴室の土間処理についても、事前に基本料金の中に含まれているかを確認しておきましょう。

多くの業者ではこの土間処理を別途料金として記載していますので、その場合には1カ所あたりいくらかかるのかも事前に確認しておくとおおよその金額が分かります。

保証内容は充実しているか?

消毒後にどのような保証が付くのかも事前に確認しておきましょう。

たとえば消毒をしたにも関わらずシロアリが発生し、シロアリ被害により住宅の一部をリフォームしなくてはならなくなったとします。その場合はシロアリ消毒時の保険で費用を賄うことができますが、その限度額はシロアリ駆除業者によって様々です。(多くは300万円~500万円前後)

また漏水や浸水時の保証、売却時の保証の引継ぎが出来るか否かなどのポイントは確認しておくようにしましょう。

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