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シロアリ(白蟻)とはどんな生き物なのか?「シロアリの生態」を専門家が解説【シロアリの基礎知識】

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当サイトのアリプロは今まで、大勢のお客様からシロアリに関するご質問や相談を受け付けてきました。

その中でよく頂戴してきた質問は、「シロアリとはそもそもどのような生き物なのかというものです。

素朴に考えれば、名前に「アリ」とついているだけに、「シロアリ」と聞いたらアリの仲間だと思われるのではないでしょうか。

シロアリの姿を写真で見てみると、確かに名前の通り「白いアリ」のように見えます。巣(コロニー)を作り、決まった役割を持った個体が集まって社会を形成する生態も似ています。

ところが、生物学的にはシロアリとアリはまったく異なる種類です。

さらにシロアリは、「真社会性」と呼ばれる特徴を持って太古の昔から生き延びてきており、地球の物質循環にとっても大きな役割を果たしてきた重要な生物であることが明らかになってきています。

この記事では、シロアリの生態や特徴、種類などの基礎知識について、シロアリの駆除を専門にし、シロアリの生態に長年向き合ってきたアリプロが解説していきます。

 

「シロアリ」のイメージ

突然ですが、「アリ塚」と呼ばれるものをテレビなどで見たことがある方も多いのではないでしょうか。

シロアリのアリ塚

これはシロアリが作った巨大な巣であり、シロアリが運んできた土や砂が固められてできあがっています。

このようなアリ塚は、アフリカや中南米、オーストラリアなどの熱帯地域で見られます。アリ塚の中や地下にはシロアリの通路が縦横に張り巡らされており、数百万とも言われる数のシロアリが暮らしています。研究によれば、熱帯地方の昆虫の総重量の1/3をシロアリが占めるとも言います。

また、動物園でお馴染みの生き物にアリクイがいます。

アリクイ

アリクイは中南米の森林に住んでおり、円筒状の細長い口をしたユニークな哺乳類です。

このアリクイが主食とするのがシロアリで、アリ塚の穴の中に長い舌を伸ばし、1日に3万匹ものシロアリを食べます。逆に言えば、それほど食べられても大丈夫な数のシロアリが生息しているということです。

シロアリの被害に関わったことが無い方は、「シロアリ」について、このように巨大なアリ塚を作ったりする、不思議な生き物というイメージを持たれているかもしれません。

 

被害をもたらす地下シロアリ

ところがシロアリは、家屋に致命的な打撃を与える、非常に厄介な害虫としての側面も持っています。

日本にもシロアリはおり、20種以上の種類が生息していると言われています。

もっとも、地上に巨大なアリ塚を形成するタイプのシロアリはいません。日本でよく見られるのはヤマトシロアリとイエシロアリというシロアリで、地中に巣を作って木材を餌にし生活しています。その生態から「地下シロアリ」とも呼ばれます。

地下シロアリは日本国内のほとんどの地域で生息しているものの、地中や枯れ木の中などで暮らしているため、私たちが実際の姿を目にすることはほとんどありません。

姿の見えない地下シロアリですが、住宅の床下や柱、壁などの木材を食べてしまうため、古来より木造住宅の天敵とみなされてきました。私たち日本のシロアリ駆除会社が相手にするのも、このような地下シロアリです。

 

太古の昔から生きてきたシロアリ

シロアリは、生物学上の分類では「昆虫綱ゴキブリ目シロアリ下目」に属する昆虫です。アリの分類は「昆虫綱ハチ目アリ上科」となります。

この分類の通り、シロアリはアリではなく、ゴキブリの一種です。

ここでいう「目」とは、共通の祖先を持つ生物を1つにまとめたグループのことです。シロアリがゴキブリ目に属するということは、シロアリはゴキブリの仲間であり、ゴキブリと共通の祖先を持っていることを意味しています。

ゴキブリが地球上に誕生したのは3億年前と言われており、昆虫の中でも特に古い種です。3億年前と言えば恐竜が現れるよりもはるかに前で、私たち人間を含む哺乳類の祖先もまだ誕生していない、気の遠くなるような昔の話です。

そしてシロアリは、1億5000年前から2億年ほど前に、ゴキブリから分化して誕生したと考えられています。そこから進化したグループが「シロアリ下目」になります。

前述の通り、アリは「昆虫綱ハチ目」に属するためハチの仲間です。原始的なハチは2億年以上前に生まれていますが、アリが誕生したのは1億年ほど前のこと。シロアリは、アリよりもかなり先輩ということになります。

とはいえ、アリはシロアリの天敵です。アリは雑食性で、肉食もするプレデター(捕食者)です。硬い外骨格を持ち、餌を求めて活動的に動き回ります。

一方、シロアリの多くは視力をほとんど持っておらず、小さく弱い草食の昆虫です。少しも地上に出れば、他の昆虫やクモ、鳥類、トカゲやカエルなどにあっという間に襲われてしまいます。肌が弱く、紫外線に当たることもできないため、一生のほとんどを地中や巣の中に隠れて暮らしています。

 

シロアリが自然界で果たす役割

それでは、長い歴史の中で絶滅していく生き物も多いなかで、か弱く、天敵の多いシロアリがこれほど長い年月を生き延びてきたのはなぜでしょうか?

それは、シロアリが自然界の中で、他の生物には真似できない重要な役割を担ってきたからだと考えられています。

シロアリは、木材や枯れ木、落ち葉などの枯死植物を餌にします。化学的にはセルロースという食物繊維を主に摂取しています。

セルロースとは、地球上のすべての植物の主要な成分であり、細胞壁や繊維を作り出している有機物です。有機物としては地球上で最も豊富に存在しています。

植物細胞の拡大写真

それほど大量に存在するセルロースですが、これを消化できる生き物は限られています。代表例は、キノコやカビ、細菌などの菌類、牛や羊、ヤギなどの反芻動物(食物繊維を消化するために反芻を行う)、そしてシロアリです。

シロアリは、腸内に共生する細菌の力を使ってセルロースを分解し、自らのエネルギー源に変換しています。その分解能力は非常に強力で、自然界の植物質の約20%をシロアリが分解していると言われています。

このように、シロアリは森林の掃除屋として物質循環の重要なプロセスを担っており、そのために古来から自然界に堅固な居場所を確保して生き残ってきたと考えられています。

 

参考情報

人間はセルロースを消化する酵素を持っていないため、セルロースを消化・吸収できず、そのまま排便されます。便秘の予防のために食物繊維を取ることが推奨されるのは、消化されないため便のかさ(嵩)が増え、排便を促す効果があるためです。

摩訶不思議なシロアリの生態

シロアリのライフサイクル

シロアリは、アリやハチと同じく、階層(カースト)に分かれた複雑な社会生活を営む昆虫です。

シロアリのライフサイクルと共に、どのような階層が存在するのかをご紹介します。日本で最も被害をもたらすヤマトシロアリを例に挙げます。

ヤマトシロアリのライフサイクル(出所:公益社団法人日本しろあり対策協会)

女王が生んだ卵から還った幼虫は、サイズが小さいだけで既に成虫と同じ形状をしています。(このような性質を「不完全変態」といいます)

幼虫が育つと、働きアリ(職蟻、しょくぎ)、兵アリ(兵蟻、へいぎ)、ニンフ(若虫、いわゆる蛹)のいずれかに分化します。数の面では働きアリが圧倒的に多く、シロアリの巣の中のおよそ90~95%以上を占めます。巣の中に居るシロアリ全員のために給餌を行ったり、卵や幼虫の世話、巣の構築などを行ったりしています。

次いで多いのは兵アリで、巣全体の2~3%程度と言われています。アゴが発達しており、外的から集団を守る役目を負っています。

巣の中が窮屈になってくると、ニンフの一部が羽アリとなって巣を出て、木の枝の先などの高いをところを目指して登り、一斉に飛び立ちます(群飛)。シロアリは地中や木材の中で暮らして出てくることは無いため、私たちがシロアリの姿を見かける機会があるのは、基本的にこの羽アリが群飛を行うときだけです。

羽アリとして飛び立つ個体はオスとメスがいます。一定の距離を飛んでから降り立ち、自ら羽を落とします。

羽を落としたら、その付近を歩き回って繁殖相手を探します。運良くペアになれた羽アリのカップルは、巣を作って自分たちが女王と王になり、繁殖を開始します。これが新たな巣の歴史が始まる最初の1ページです。

とても残酷なように思えますが、ほとんどの羽アリは、天敵に襲われたり、うまく飛び立つことができなかったりして、ペアとなることができずに終わります。無事にペアを作って巣を作ることができる羽アリは、ほんの僅かな割合だと考えられています。

女王と王は、巣の中に一匹ずつだけ存在する、いわば集団の頂点に君臨する存在です。世話役の働きアリを多数従え、生涯を生殖活動に専念して過ごします。

なお、シロアリで視力(光を感知する能力)を持つのは、ニンフ以上の階層だけです。職蟻や兵蟻は暗闇の中で過ごすため目が退化しており、個体同士でフェロモンをやり取りすることでコミュニケーションを取ります。

 

シロアリの階層

以上で説明した通り、シロアリの階層ごとに、巣の中で占める割合が規則的に決まっています。巣全体の構成は次のようなピラミッドで表現することができます。

シロアリの階層ごとの特徴を改めて整理すると、次の表の通りになります。

 

階層・ライフステージ概要
巣で唯一、出産を行う1匹の女王アリによって卵が産み落とされます。
働きアリ(職蟻、Worker=ワーカー)巣全体の90~95%以上を占める階層です。巣のシロアリ全員の餌の採取や給餌、卵や幼虫・兵蟻・生殖階層の世話、巣の構築・修復・清掃など、集団を維持するための基本的な活動を担います。
兵アリ(兵蟻、Soldier=ソルジャー)巣全体の2~3%程度を占める階層で、巣を外敵から防衛する役割を担っています。アゴが非常に発達して防衛に特化しており、通常の木材の餌を食べることができなくなっています。そのため、働きアリからの口移しや糞食をすることで生きています。シロアリの種類によってアゴの形状が異なるため、種を見分けるポイントとされます。
ニンフ生殖能力を持つようになる階層の土台となるのがニンフです。完全変態の昆虫の蛹(さなぎ)の段階に相当します。
羽アリ(羽蟻)背中に羽の元となる翅芽(しが)を持つニンフが育つと、羽アリになります。毎年、春~夏の繁殖期になると羽アリが一斉に飛び立ちます(群飛)。無事に結ばれた雌雄のペアは新たな巣を作り、女王・王となります。
副女王・副王何らかの理由で女王・王が死んだり、巣が分裂したりしたときに代わりに女王・王になる存在です。ニンフを中心に、働きアリからも分化して誕生します。
女王・王巣の中で1ペアだけ存在する雌雄のつがいで、生殖を行う唯一の存在です。巣の最深部、最も安全な場所に潜んでおり、人間が姿を見ることはほとんどありません。女王は腹部が大きく発達しており、毎日、膨大な数の卵を産み続けます。昆虫の中では非常に寿命が長く、10年以上生き続けます。
羽アリが群飛後にペアになった雌雄を第一次生殖虫、副女王・副王からペアになった雌雄を第二次生殖虫と呼びます。
シロアリの階層・ライフステージ

 

なお、シロアリのように、役割が分化した高度に社会的な性質のことを「真社会性」と呼びます。真社会性の最も特徴的な点は、生涯に渡って繁殖を行わずに、集団の維持のために生きる労働者階層(ワーカー)が存在することです。

シロアリは真社会性を持つ生物の代表格ですが、他に真社会性を持つ生物がいます。例えば、アリやハチ、デバネズミ、テッポウエビなどが知られています。

生物は自分の子孫を残すために生きているのに、完全な「利他行動」に一生を捧げる個体がいるなどというのは、なんとも摩訶不思議な生き物ですよね。学問的にも大きなテーマであり、世界中の多くの研究者が今もこの謎の解明に取り組んでいるようです。

 

シロアリの蟻道(ぎどう)

シロアリは外気や日光、風に触れることを避ける習性があります。土中や木の内部から出てくるのは、基本的に羽アリが飛び立つときだけです。

それでは、シロアリはどうやって地中から家屋の建材などに入り込むのでしょうか?

その答えが蟻道(ぎどう)と呼ばれるもので、シロアリの特徴的な生態の1つです。

シロアリの蟻道(ぎどう)

蟻道とはシロアリ自身の排泄物や土壌などを使って固められたトンネルのようなもので、働きアリが構築します。シロアリはこの蟻道を使って移動することで、活動範囲を飛躍的に広げます。

また、蟻道は目的別に次のように分類されます。

種類特徴
餌取り蟻道巣から離れた加害場所との間を移動するための蟻道
水取り蟻道地中に伸び、地下水や池、給排水管の漏水や結露、雨漏りの水などから給水するための蟻道
群飛用蟻道羽アリが巣を出て地中に出るための蟻道。群飛の時期に短期間で構築される

次の記事で蟻道について詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

 

日本に生息するシロアリの種類

続いて、シロアリの種類について説明したいと思います。

シロアリは世界に約3,000種が存在すると言われており、そのうち建造物を損傷する害虫として371種が知られています。

日本国内で被害の多いシロアリはヤマトシロアリとイエシロアリ、アメリカカンザイシロアリの3種類です。

 

ヤマトシロアリ

ヤマトシロアリは「昆虫綱ゴキブリ目シロアリ下目ミゾガシラシロアリ科」に属します。先述の通り、「地下シロアリ」とも言われ、湿った場所を好み、地中に巣を作って暮らしています。

ヤマトシロアリ(出所:公益社団法人日本しろあり対策協会)

 

日本で被害数が最も多いのはヤマトシロアリで、調査によるとシロアリ被害の92.0%がヤマトシロアリに因るものであることがわかっています。(※)

湿度の高い環境を好み、湿った木材が被害を受けやすいです。

分布は次の通りです。

※分布図の出所は公益社団法人日本しろあり対策協会

 

北海道名寄市を北限として、日本全域で被害が起こっています。海外でも中国や韓国で被害が起こっていることがわかっています。

 

イエシロアリ

イエシロアリもヤマトシロアリと同様に「昆虫綱ゴキブリ目シロアリ下目ミゾガシラシロアリ科」に属します。

イエシロアリ(出所:公益社団法人日本しろあり対策協会)

 

イエシロアリの被害は日本のシロアリ被害の約 7.7%を占めます。

ヤマトシロアリと比べてイエシロアリの方が大きな巣を作り、被害の進行が早く、被害規模も大きいケースが多いです。また、ヤマトシロアリと比べるとイエシロアリは攻撃的な性格をしており、兵アリなどは天敵が現れると自分から積極的に立ち向かっていきます。

イエシロアリは自分で水分を運ぶ能力があるため、乾燥している場所を含めて広範囲に被害が起こります。

分布は次の通りです。

※分布図の出所は公益社団法人日本しろあり対策協会

 

千葉県以西の本州南岸、四国、九州、琉球列島などの西日本や、小笠原諸島など、温暖な地域で多く発生しています。

イエシロアリはヤマトシロアリと見た目が似ており、専門家でないと確実に区別することは難しいです。

ただし、シロアリの駆除や予防の方法などの方法は同一なため、シロアリ対策の実務の上では両者の違いを意識する必要はあまり無いと考えられています。

  

アメリカカンザイシロアリ

アメリカカンザイシロアリは、「虫綱ゴキブリ目シロアリ下目レイビシロアリ科」に属します。

アメリカカンザイシロアリ(出所:公益社団法人日本しろあり対策協会)

カンザイとは「乾材」のことです。名前の通り、乾燥した木材を好み、地中ではなく木材中に巣を作って繁殖しますので、ヤマトシロアリやイエシロアリとは区別しやすいです。

アメリカカンザイシロアリはもともと米国の太平洋沿岸地域にいた有名な害虫で、外来種として日本にやってきました。輸入した家具や荷造材などの中に紛れて侵入したと考えらえています。

近年、住宅の大掛かりな修復工事が必要なほどの被害が出ているため、注意が必要です。

アメリカカンザイシロアリの分布は次の通りです。

※分布図の出所は公益社団法人日本しろあり対策協会

 

本州、四国、九州、沖縄の各地の建築物内で発見されています。

 

種類ごとの羽アリの群飛条件

以上でご説明した3種類のシロアリは、羽アリが群飛する(飛び立つ)時期がやや異なっています。

本州では、最も被害の多いヤマトシロアリは、5月を中心に、概ね4月から6月にかけて群飛を行います。その後、イエシロアリ、アメリカカンザイシロアリの群飛時期が続きます。

群飛は、気象条件が整った瞬間に、一斉に行われることが多いです。

過去のデータをよく分析すると、ヤマトシロアリの群飛は、「前日に降った雨が上がった、蒸し暑い日」に行われることが多いことがわかっています。

もっとも、必ずこの条件で行われるわけではなく、年によっては晴れの日が数日続いた後に群飛が発生することもあります。

地域・種類による若干の違いはあるものの、概ね春から夏にかけて行われます。

飛び立つために高いところに集まったシロアリの羽アリ

 

また、イエシロアリの群飛は温暖多湿な「夕方」に行われ、街灯や電灯に集まる習性があります。

アメリカカンザイシロアリの群飛は「日中」に行われることが多いことがわかっています。

なお、実はクロアリも春から夏にかけて繁殖のために羽アリが飛び立ちます。見慣れていないと、シロアリの羽アリとクロアリの羽アリを混同してしまうことがあります。次の記事にてシロアリとクロアリの見分け方を解説していますのでぜひご参考ください。

 

 

種類ごとの営巣の違い

シロアリの営巣(巣の構築)に関する習性も種類によって違いがあります。

被害の多いヤマトシロアリは、そもそも固定した巣の構築などは行わず、加害場所が巣を兼ねる形になります。地中や材面に作った蟻道や、腐敗した木材の中などで加害や繁殖を行い暮らしています。

アメリカカンザイシロアリも固定した巣は作りません。木材の中に穴を開けて潜むというシンプルな生活をしており、土壌を接することはありません。(そのため、蟻道の構築も行いません)

ヤマトシロアリやアメリカカンザイシロアリと異なり、イエシロアリは(蟻道と同様に)排泄物や土壌などを用いて、加工した固定巣を構築します。巣は球形で、最大1mもの大きさになることがあります。女王アリと王アリが暮らす王室が中心にあり、その周辺には様々な機能を持った個室が多数作られます。

イエシロアリの加害場所と固定巣は離れており、その間を蟻道を通じて行き来します。その活動範囲は半径100mにまで及ぶこともあると言われおり、時に甚大な被害をもたらします。

 

最後に

シロアリとはどのような生き物なのかについて、基礎知識を説明してきましたが、いかがでしたでしょうか。

シロアリは住宅を損傷させる恐ろしい生き物ですが、一種の生き物として見てみると、とても不思議な特徴を持つ、興味深い昆虫です。

お住まいを守るためにシロアリの駆除・予防を行うことはもちろん必要ですが、シロアリという生き物自体に少し関心を持っていただくのも、面白いかもしれません。

 

※ 日本長期住宅メンテナンス有限責任事業組合による国土交通省補助事業「シロアリ被害実態調査報告書」

 

執筆・監修者

林 翔平

2012年株式会社セスコに入社。シロアリ駆除業務に従事し、延べ2,000件以上の床下調査を実施。アリプロのコラム記事全ての執筆および監修を担当。

【保有資格】
・日本しろあり対策協会「しろあり防除施工士」
・日本健康住宅協会「健康住宅アドバイザー」

 

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