アリプロ 住まいを守るシロアリ駆除のプロフェッショナル

【画像あり】シロアリ被害の特徴と見分け方について徹底解説!

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シロアリは住宅の木材を喰い荒らし耐久性を低下させます。しかし木材に被害を与える害虫はシロアリ以外にも存在し、「これはシロアリによる被害だ」と特定する事は容易ではありません。

この記事では、35年以上シロアリ駆除をおこなってきたアリプロが、実際のシロアリ被害画像を使用してシロアリ被害の特徴や見分け方について解説していきます。

もしも自宅でシロアリ被害と思われる場所がある場合には、記事内の画像や特徴とよく比較してぜひ参考にして下さい。

 

アリプロは東京23区、千葉県、埼玉県南部、茨城県南部にてシロアリ駆除を行っています。必ず「しろあり防除施工士」の有資格者が対応致しますので確かなシロアリ駆除をお約束!調査・お見積もりは無料ですのでお気軽にお問い合わせ下さい。

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シロアリ被害の特徴

シロアリは木材を喰い荒らす事で有名ですが、シロアリ被害にはいくつかの特徴があります。

これらを覚えておく事により、自宅に発生した被害がシロアリによるものかどうかを判別する材料となりますので、詳しく解説していきます。

 

木材に土のようなものが付着している

シロアリは木材へと侵入する際、「蟻道(ぎどう)」と呼ばれる土で出来たトンネルのようなものを構築します。

こうした蟻道が木材の表面に出来ていたり、ボロボロになった木材の内部に土が混入していたりすればシロアリ被害の可能性が非常に高くなります。

木材の表面にできた蟻道

木材の内部に混入した蟻道

こうした蟻道を発見したり、ボロボロになった木材の中に土が混入していた場合にはすぐに専門業者に調査を依頼するようにしましょう。

またこうした蟻道は人間には見えづらい床下や壁の中に出来ている事がほとんどです。蟻道について詳しくは以下の記事でも解説していますので合わせてご覧ください。

 

木材の内部が喰われている

シロアリは木材の中でも特に柔らかい部位を好みます。そのため一つの木材の中に入り込んだとしてもその全てを食べる訳ではなく、固い芯の部位は食べずにそのまま残されます。

そのためシロアリ被害に遭った木材の断面を確認すると、中心部はそのまま残されている事がほとんどです。

シロアリ被害に遭った木材の断面

 

またシロアリは乾燥を嫌うため、日光や風に当たらないように木材の内部を食べ進めます。

そのため木材の表面だけを見るとなんともないですが、少し力を加えただけで簡単に人間の指が突き刺さります。

シロアリ被害を受けた木材

このようにシロアリ被害は木材の耐久性を低下させていきます。画像のように指が突き刺さるのは被害が進行しているケースですが、表面がへこむ程度でもシロアリ被害を疑うようにしましょう。

 

羽アリが発生した

住宅がシロアリ被害に遭っている場合には、4月の終わりから6月にかけて大量の羽アリが発生する事があります。たとえ住宅内にシロアリ被害と思われる箇所が無くても、羽アリが発生すれば床下の木材がシロアリに喰われている可能性が高いです。

室内で発生したシロアリの羽アリ

もしも4月~6月にかけて羽アリが発生するようなら、早急にシロアリ駆除業者に床下調査を依頼しましょう。

羽アリについて詳しくは以下の記事でも解説しています。

 

シロアリ被害の画像

ここからは私たちアリプロが調査の中で発見した実際のシロアリ被害の画像を紹介していきます。

住宅内や床下で画像のような被害があればシロアリ被害の可能性が非常に高いので参考にして下さい。

 

床下のシロアリ被害

束柱へのシロアリ被害

大引へのシロアリ被害

根太へのシロアリ被害

土台へのシロアリ被害

床下の排水管添え木にできたシロアリ被害

  

床上のシロアリ被害事例

和室の押入れのシロアリ被害

和室の畳のシロアリ被害

浴室解体時のシロアリ被害

玄関の框のシロアリ被害

室内廊下のシロアリ被害

掘りごたつのシロアリ被害

窓枠にできたシロアリ被害

 

いかがでしたでしょうか?

画像のような被害が見つかった場合にはシロアリ被害である可能性が非常に高くなります。早急にシロアリ駆除業者に床下調査を依頼するようにしましょう。

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シロアリ被害とよく間違われるもの

ここまでに解説したように、シロアリ被害の特徴としては「木材に土のようなものが付着している」「木材の中がスカスカになっている」といった特徴が挙げられます。

これらの特徴が無くてもシロアリ被害である可能性はありますが、問い合わせを頂く中で特に勘違いが起こりやすいものとして以下のようなものがあります。

 

キクイムシの被害

キクイムシの成虫

シロアリ被害とよく間違われるものの代表として、「キクイムシ」の被害が挙げられます。キクイムシもシロアリ同様に木材を食べますが、シロアリほどに住宅の耐久性を低下させる事はありません。

キクイムシの代表的な被害例として、木材の表面に小さな穴を複数開けます。しかし被害部を押すなどしても劣化は見られません。

キクイムシによる被害で穴の開いた木材

このような兆候がある場合にはシロアリ被害ではなくキクイムシである可能性が非常に高くなりますが、心配なようであれば一度専門家に相談すると良いでしょう。

 

カビ・腐朽菌

木材に発生するカビ・腐朽菌についても、シロアリ被害と混同される事があります。

カビや腐朽の場合には木材の表面が白色、褐色に変色します。一方でシロアリ被害の場合には木材に変色は見られませんので、木材が写真のように変色している場合にはカビや腐朽の可能性が高いです。

カビの発生した床下の木材

しかしカビ・腐朽菌はシロアリを誘引する効果もあるほか、シロアリ同様に木材の耐久性を低下される事があるため放置しておく事は危険です。

カビの場合にはシロアリ駆除剤の成分で抑制する事もできますが、腐朽菌の場合は専用の薬剤の散布が効果的です。

 

実際のシロアリ被害例と駆除方法

ここまでに紹介したシロアリ被害画像の中で、実際にシロアリ駆除を行った事例と駆除方法について解説します。

アリプロ本社のある東京都足立区にて、玄関の框(かまち)が虫に喰われてボロボロになっていると問い合わせを頂きました。床下を調査すると、玄関や廊下部分にシロアリの蟻道が確認されました。

シロアリによって作られた蟻道

シロアリによって作られた蟻道

また蟻道の跡をたどっていくと、シロアリによって喰われた木材や断熱材が発見されました。

シロアリによって喰われた木材

シロアリによって喰われた木材と断熱材

シロアリ被害はある程度進行しているものの、家屋の修理や修復が必要になるレベルではありませんでした。しかしこのまま放置しておくとやがて家屋全体に広がる恐れもあるため、シロアリ駆除を実施していきます。

シロアリ被害がある場合にはまず、被害箇所の処理からおこないます。ドリルを使って被害のある木材に穴をあけ、内部にシロアリ駆除の薬剤を注入していきます。

シロアリ被害部にドリルで穴をあける

シロアリ駆除剤を注入

続いて、床下の木部全面にシロアリ駆除剤を散布します。

床下の木部に薬剤を吹き付け

床下の木部に薬剤を吹き付け

最後に、床下の土壌全面に薬剤を散布します。

床下の土壌に薬剤を散布

ここまでが床下でのシロアリ駆除で実施する作業です。こちらの住宅では玄関の部分にもシロアリ被害があるため、被害箇所への薬剤注入や土間処理もおこなっていきます。

玄関の框(かまち)への薬剤注入

玄関の土間部分への薬剤注入

ここまでの作業でシロアリ駆除が完了となります。

アリプロの場合は工事後5年間の保証が付き、万が一シロアリが再発した場合には無料で再施工をおこないます。また保証期間内では1年に1回無料で床下点検を実施いたします。

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シロアリがいる家の特徴

シロアリ被害を早期に発見するためには、定期的な床下点検をおこなう事が重要です。しかしシロアリ被害の兆候が無ければ、床下点検は忘れがちな場所でもあります。

分かりやすいシロアリ被害の初期症状としては以下のようなものがあります。

①床がきしむ。畳がフカフカする。
②ドアや窓の建付けが悪くなった

上記のような症状が起きた場合にはシロアリ被害がある可能性がありますので、早急に床下点検を実施するようにしましょう。

またシロアリ被害のより詳しい初期症状については以下の記事でも解説しています。

 

 

シロアリ被害を放置すると

耐久性の落ちた床下の柱

 

シロアリ被害を長期間放置すると、住宅の耐久性が低下します。

シロアリ被害のみで住宅が倒壊するようなダメージを受ける事は考えづらいですが、阪神淡路大震災ではシロアリ被害の見られた住宅の9割が倒壊したというデータもあります。

また被害が進行すればするほど修繕費用が膨大になるという問題も起こります。

床下の被害だけであればシロアリ駆除を実施すれば良いですが、住宅の壁やフローリングにまで被害が及ぶとリフォーム費用も掛かります。

シロアリ被害を発見した場合には、なるべく早急にシロアリ駆除を実施するようにしましょう。

 

シロアリ被害の対策

シロアリ被害への対策として最も有効なのが「シロアリ消毒を実施する」という事です。しかしそれ以外でもご自身で行えるシロアリ対策として以下のようなものが挙げられます。

 

廃材やゴミを放置しない

住宅のお庭に廃材(使わない木材)があると、そこにシロアリが発生しそこから住宅内部へと侵入してしまうケースがあります。

またシロアリは木材だけでなく、段ボールや発泡スチロールなどのゴミにも住み着きます。こうした木材やゴミは放置せず、速やかに処分をおこなうようにしましょう。

 

通風孔の前に物を置かない

住宅の通風口は床下の風通しを良くするための重要なものです。

こうした通風口の前に草木が生えていたり植木鉢などが置かれていると、風通しが悪くなってしまい床下に湿気が溜まりやすくなります。

なるべく住宅の通風口の前には物を置かないようにしましょう。

 

床下のゴミを掃除する

床下には建築時やリフォーム時のゴミがそのまま放置されている事があります。こうしたゴミにシロアリが住み着き、やがて床下を支える柱などに被害を及ぼします。

こうした床下のゴミはなるべく処分し、キレイな状態を保つようにしましょう。

 

またこうしたご自身で行えるシロアリ対策についてより詳しく知りたい方は、以下の記事も参考にして下さい。

 

シロアリ駆除はアリプロ

この記事ではシロアリ被害の特徴や見分け方について解説いたしました。

もし記事内にある画像のような被害が見られたら、早急にシロアリ駆除業者に相談し床下の調査やシロアリ駆除を実施するようにしましょう。

アリプロは、創業35年以上を超えるシロアリ駆除会社です。東京・千葉・埼玉・茨城に密着し、施工実績4.7万件を突破しています。

日本しろあり対策協会に加盟しており、調査・工事を行うスタッフは全員「しろあり防除施工士」の資格を保有しています。床下調査の際は、床下の状況をデジカメで撮影しお客様にお伝えします。

その他にも工事後の定期点検(5年間)1,000万円の修復保証などのアフターサービスも万全で、独自の水害保証も完備しております。

電話は平日および土曜日の8:30~17:30、メールは365日24時間受け付けております。ぜひお気軽にお問い合わせ下さい。

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執筆・監修者

林 翔平

2012年株式会社セスコに入社。シロアリ駆除業務に従事し、延べ2,000件以上の床下調査を実施。アリプロのコラム記事全ての執筆および監修を担当。

【保有資格】
・日本しろあり対策協会「しろあり防除施工士」
・日本健康住宅協会「健康住宅アドバイザー」

 

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