シロアリ駆除に資格は必要?「しろあり施工防除士」とはどんな資格?

シロアリ

2023/01/25

あなた

シロアリ消毒って誰でもやっていい工事なの?

必要な資格ってあるのかな?

シロアリ消毒は床下の見えない箇所でおこなう工事なので、しっかりとした工事をしてくれるのか不安ですよね。

消毒に必要な資格などはあるのでしょうか?

上記の疑問に千葉・東京・埼玉エリアで活動しているシロアリ消毒会社アリプロがお答えします!

結論から言うと、シロアリ消毒に関する資格はあります!

しかし、資格を持っていないとシロアリ駆除をおこなってはいけないという決まりはないため、資格を持たずにシロアリ消毒をおこなっている人も大勢います!

重要なのは資格を持っているかいないかではなく、目の前の業者を信頼できるかどうかなので、記事内で詳しく解説していきます!

シロアリ消毒は資格が無くてもOK

シロアリ消毒をおこなう為に、必須の資格というものはありません。

極端な話ですが、あなたが明日からシロアリ消毒の作業者として現場にいく事もできてしまいます。

また、シロアリ消毒では『これをやったらシロアリ消毒として認める』というような決まりや法律もないため、悪徳業者が適当な工事をおこなったとしても成立してしまいます。

このようなトラブルを減らす為に、昭和39年に日本しろあり対策協会という団体で『しろあり施工防除士』という資格が生まれました。

しろあり防除施工士とは?

しろあり防除施工士の証明書
しろあり防除施工士の証明書

しろあり施工防除士の試験は年に1回開催されており、次の項目について出題されます。

  • シロアリの生態に関する知識
  • 木材に関する知識
  • 腐朽に関する知識
  • 防除薬剤に関する知識
  • 防除施工に関する知識
  • 建築に関する知識

上記の記述式の試験に合格してはじめて『日本しろあり対策協会認定防除士』と名乗る事ができます。

つまりこの資格を持っていれば、最低限のシロアリに対する知識を持っている事の証明になります。

日本しろあり対策協会の工事要領

上述したように、法律上では「これをやったらシロアリ消毒」というような根拠はありません。

極端な話、家の外の換気口から殺虫スプレーを撒いただけでも、業者がシロアリ消毒と言い張れば成立してしまいます。

こうした手抜き工事を減らすために、日本しろあり対策協会では加盟している会社に工事要領を設けています。

その工事要領では、床下の土壌処理を木部処理をおこなう事が必須なので、少なくともしろあり施工防除士にシロアリ消毒をお願いすれば上記2つの作業はおこなってもらえます。

信頼しすぎはNG!

しかしシロアリ消毒会社がこの資格をもっているからといって、すべて信用するのは止めましょう。

消毒会社がしろあり防除施工士を持っていれば安心ですが、この資格を持ってるからといって、全て信頼できる訳ではないので注意して下さい

本音を言ってしまえば、この『しろあり防除施工士』は少し勉強をすれば誰でも取れる資格です。

この資格を持ちながら、悪質な営業をおこなっている会社も存在しますので注意して下さい。

資格を有効に見極める

千葉・東京・埼玉エリアで活動しているアリプロでは、しろあり防除施工士の資格を持つスタッフが複数在籍しています。

また、シロアリ消毒会社としては異例のISO9001(品質マネジメントシステム)の認証を頂いており、国際的な評価基準をクリアしたシロアリ消毒会社ですので、もし住宅の床下で不安な事があれば、ぜひお気軽にお問い合わせ下さい。

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