
シロアリ予防には少なからず費用がかかります。そのため、「効果がないなら、わざわざお金を払ってまで予防したくない」とお考えの方がいらっしゃるのは、シロアリ駆除業者である私たちにもよく理解できます。
そこで本記事では、シロアリ予防が無駄になってしまう代表的なケースや、シロアリ予防の意外なメリットについて、シロアリ駆除業者アリプロの専門家が詳しく解説いたします。
これからシロアリ予防を検討されている方は、ぜひ参考にしてください。

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シロアリ予防が「無駄」になる住宅はある?
シロアリ予防とは、シロアリの被害が起こってから対処する「駆除」とは異なり、被害を未然に防ぐために行う消毒作業のことを指します。
具体的な作業内容は、床下の土壌や木材部分への薬剤散布であり、シロアリ駆除とほぼ同様です。


もし「今後絶対にシロアリ被害が起きない」という確かな保証があるなら、シロアリ予防は無駄と感じられるかもしれません。
しかし、現代の住宅において「確実にシロアリ被害が起きない」と断言できる住宅は存在しません。
たとえば、床下がコンクリートであってもシロアリはわずかな隙間から侵入することがあります。また、鉄骨造などの構造体に木材が使われていない建物でも、床や壁など部分的に木材を使用している場合には、シロアリ被害を受ける可能性があります。
そのため、住宅の構造に関わらず「将来的にもシロアリ被害が起きない」と断定することは難しいです。
※床下がコンクリートの場合のシロアリ被害について詳しくは、以下の記事をご覧ください。
シロアリ予防が「無駄」になる地域はある?
シロアリは温暖な気候を好むため、日本国内でも寒冷地と呼ばれる地域では被害が少ない傾向にあります。しかし、都道府県ごとに見ると、シロアリ被害が全くない地域は存在しません。


厳密にいえば、北海道の北部ではシロアリ被害が確認されておらず、これらの地域では「シロアリ予防が無駄」と考えることも可能かもしれません。
しかし、地球温暖化や住宅の高断熱化が進むことで、これまで被害がなかった地域でもシロアリ被害が発生する可能性が懸念されています。
結論として、日本国内で「シロアリの被害リスクがゼロの地域」は存在せず、地域を理由にシロアリ予防が完全に無駄になることはありません。
シロアリの種類別の生息地域について詳しくは、以下の記事をご覧ください。



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シロアリ予防が無駄になる「3つのケース」
前述の通り、基本的には住宅の種類や地域に関わらず、シロアリ予防が無駄になることはありません。
しかし、以下のような限られたケースにおいては、シロアリ予防が無駄になる可能性があります。
ケース①:築5年未満の住宅
新築から5年未満の住宅では、シロアリ予防が無駄になるケースが多く見られます。
新築住宅は建築基準法によって防蟻処理(シロアリ対策の消毒)が義務付けられており、ほとんどの場合、5年間のシロアリ保証も付帯されています。そのため、別途業者に依頼してシロアリ予防を行う必要はありません。


万が一、築5年未満でシロアリ被害が発生した場合でも、施工を担当した工務店やハウスメーカーに相談すれば、無償で駆除対応をしてくれるはずです。
多くの住宅において、業者にシロアリ予防を依頼する適切なタイミングは、新築時の保証が終了する築5年経過後となります。
ケース②:過去5年以内にシロアリ消毒を行った住宅
ある程度築年数が経った住宅でも、シロアリ消毒を実施すると通常5年間の保証が付きます。
そのため、消毒後5年以内に再びシロアリ予防を行うのは、基本的に無駄になります。
ただし、何らかの理由で保証が適用されなかった場合などは、5年未満であっても再度シロアリ予防を行うメリットがあります。


ケース③:雨漏りや漏水がある住宅
住宅に雨漏りや漏水がある場合、薬剤が流れたり水で薄まったりして、十分なシロアリ予防効果が得られません。
そのため、雨漏りや漏水が発生している場合は、まずその修理や対策を行った後にシロアリ予防を実施することが望ましいです。


また、雨漏りや漏水を放置すると、シロアリだけでなくカビが発生するリスクも高まります。シロアリ予防にはカビの予防効果もあるため、雨漏りや漏水を修理してから予防を行うのが効果的です。
シロアリ予防を行う「意外なメリット」3選
シロアリ予防は主にシロアリ被害を未然に防ぐことを目的としていますが、シロアリ駆除業者による消毒作業には以下のような意外なメリットもあります。
メリット①:カビの発生を防げる
床下は湿気が溜まりやすいため、シロアリだけでなくカビも発生しやすい環境です。


実は、シロアリ予防で使用する薬剤にはシロアリの防除効果だけでなく、カビの発生や繁殖を抑える防腐効果もあり、カビ対策としても有効です。
シロアリが建物の耐久性に影響するのに対し、カビは人体の健康に影響し、放置するとアレルギーや喘息の原因にもなります。
このようにカビの発生を抑制できる点も、シロアリ予防の大きなメリットといえます。
メリット②:床下の異常を早期に発見できる
シロアリ予防を実施すると、業者によっては保証期間中に無料で定期点検を行ってくれます。
定期点検ではシロアリ被害の有無を確認するほか、漏水がないか、地震による基礎のヒビ割れが発生していないかなど、床下の状態を総合的に点検します。


床下は普段目にすることが難しく、日常生活では異常に気付きにくい場所です。そのため、専門業者による定期的な点検によって、床下の異常をいち早く発見できるという大きなメリットがあります。
メリット③:リフォーム費用を抑えられる
シロアリ被害によって建物が損傷すると、修復のために高額なリフォーム費用が必要になる場合があります。


また、被害が大きくなってからのシロアリ駆除は、作業規模も大きくなり、通常料金に加えて追加費用が発生することもあります。
こうした予期せぬ出費を防ぐという点でも、シロアリ予防は非常に効果的です。



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シロアリ予防は5年ごとの実施がベスト
これまでご説明した通り、シロアリ予防には通常5年間の保証が付いています。そのため、保証を切らさないよう5年ごとにシロアリ予防を行うことが、最も安心なシロアリ対策といえます。


とはいえ、シロアリ予防で使用した薬剤が、ちょうど5年後に突然効果を失うわけではありません。
薬剤の効果は散布後から徐々に弱まっていくため、5年経過後は「薬剤の効果は残っているものの、シロアリを完全に防ぐには不十分なレベル」と捉えるのが正確です。


また、築年数が経つほどシロアリ被害のリスクは高まります。築15年以上の住宅では、約4件に1件の割合でシロアリ被害が発生しているとのデータもあるため、新築時から一度も予防をしていない住宅は特に注意が必要です。

なお、シロアリ予防の費用は住宅の広さによって異なります。広さごとのシロアリ予防料金について詳しくは、以下の記事をご覧ください。
シロアリ予防ならアリプロへ!



アリプロは、創業35年以上の歴史を持つシロアリ駆除会社です。東京・千葉・埼玉・茨城に密着し、施工実績4.7万件を突破しました。
アリプロは日本しろあり対策協会に加盟しており、調査や工事を行うスタッフは全員「しろあり防除施工士」の資格を保有しています。床下調査の際には、床下の状況をデジカメで撮影し、お客様にわかりやすくご報告します。
さらに、工事後の定期点検(5年間)や1,000万円の修復保証など、充実したアフターサービスを提供。独自の水害保証も完備しており、万が一のトラブルにも安心です。
お電話は平日および土曜日の8:30~17:30、メールは365日24時間受け付けております。ぜひお気軽にお問い合わせください。
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【保有資格】
・日本しろあり対策協会「しろあり防除施工士」
・日本健康住宅協会「健康住宅アドバイザー」
この記事では、「シロアリ被害の予防」ついて詳しく解説します。シロアリ予防が必要かどうか判断できるようになりますので、ぜひご覧ください。