埼玉県川口市にある住宅にて、防腐防カビ工事をおこないました。
少し前に排水管洗浄の業者に床下を見てもらい「カビが生えている、虫の卵がある」と指摘された事がきっかけでご依頼を頂きました。
アリプロで床下点検をおこなうと、やはりカビの発生が多く水漏れの放置が原因である事が分かりました。
![水漏れの放置によってカビが発生した床下①](https://aripro-sesco.com/cms/wp-content/uploads/2020/04/RIMG0193-min-1024x768.jpg)
![水漏れの放置によってカビが発生した床下②](https://aripro-sesco.com/cms/wp-content/uploads/2020/04/RIMG0188-min-1024x768.jpg)
床下での水漏れは目で見えないので発見が遅れがちです。
気づいた時には手遅れになっているケースもあるので、 定期的な床下点検をおこなうようにしましょう。
外で薬剤の準備をおこないます。
防腐・防カビ消毒で使用するのは、フマキラーのリグノケアEフロアブルという薬剤です。
![](https://aripro-sesco.com/cms/wp-content/uploads/2020/04/DSC_1090-min-1024x576.jpg)
![防腐・防カビ処理で使用する機材](https://aripro-sesco.com/cms/wp-content/uploads/2020/04/RIMG0178-min-1024x768.jpg)
臭いは全くない訳ではないですが、 低臭性で人体へも安全な薬剤です。
床下の入口周辺が汚れないように養生をしてから床下に入ります。
![養生中の床下の入口](https://aripro-sesco.com/cms/wp-content/uploads/2020/04/RIMG0181-min-1024x768.jpg)
![養生の完了した床下の入口](https://aripro-sesco.com/cms/wp-content/uploads/2020/04/RIMG0184-min-1024x768.jpg)
通常の床下は40~60㎝程度ですがこちらの住宅では床下の高さが1m近くあり、非常に進みやすい設計でした。
![床下の様子①](https://aripro-sesco.com/cms/wp-content/uploads/2020/04/RIMG0203-min-1024x768.jpg)
![床下の様子②](https://aripro-sesco.com/cms/wp-content/uploads/2020/04/RIMG0196-min-1024x768.jpg)
防腐・防カビ消毒では、床下の木部全体に薬剤を吹付していきます。
![床下の木部全体への薬剤の散布①](https://aripro-sesco.com/cms/wp-content/uploads/2020/04/RIMG0194-min-1024x768.jpg)
![床下の木部全体への薬剤の散布②](https://aripro-sesco.com/cms/wp-content/uploads/2020/04/RIMG0207-min-1024x768.jpg)
![床下の木部全体への薬剤の散布③](https://aripro-sesco.com/cms/wp-content/uploads/2020/04/RIMG0199-min-1-1024x768.jpg)
全体への吹付が終われば作業完了です。
作業時間はシロアリ消毒などに比べると短く、平均3~4時間程度で終了します。
防腐・防カビ消毒では、床下全面の工事の場合に 保証が5年間付きます。
5年間はカビの再発を防げ、 1年に1回の定期点検も付くので安心です。