築23年の住宅で、一度もシロアリ消毒を行ったことがなく、床下が土のため心配とのことでアリプロにお問い合わせをいただきました。
調査の結果、幸いにもシロアリ被害は確認されませんでしたが、将来的な侵入を防ぐため、予防としてシロアリ消毒を実施しました。
木部内部への薬剤注入
予防の場合でも、シロアリ駆除と同様の消毒作業を行います。被害が発生しやすい箇所にはドリルで穴を開け、薬剤を木材内部に注入しました。
木部表面への薬剤散布
次に、床下の木部全体に薬剤を吹き付けました。この処置により、シロアリの侵入を防ぎ、木部の清潔さを保ちます。
土壌面への薬剤散布
床下作業の最後に、土壌面にも薬剤を散布しました。
これは床下がコンクリートであっても行う重要な作業で、薬剤でバリアを形成するイメージです。
玄関と浴室の処理
床下作業が完了した後、玄関と浴室の壁面や床面に穴を開け、薬剤を注入しました。これらの箇所は湿気が溜まりやすく、シロアリ被害が発生しやすいため、重点的に処理を行います。
床下がないため目視ができない箇所ですが、このように床上から薬剤を注入することでしっかりと予防します。
多くの業者では別途料金が発生する作業ですが、アリプロでは基本料金内で対応しています。
これでシロアリ消毒が完了しました。
作業中に撮影した写真は、保証書とともにおよそ1ヵ月後に郵送でお送りします。
さらに、この作業には5年間の保証が付いており、毎年床下の定期点検を実施します。
万が一、保証期間中にシロアリ被害が発生・再発した場合は、無料で消毒を行いますのでご安心ください。